むさしのエコreゾート
むさしの エコ reゾートは、既存のゴミ処理施設を(部分的に)保存・コンバージョンをおこない、市民が自由に集まり、活動することのできる交流施設(環境啓発施設)として蘇らせたプロジェクトです。ゴミ清掃工場としての特異な建築の姿を残しながら、新たな地域の顔となる施設をつくりあげています。
また、むさしの エコ reゾートの隣に位置する、武蔵野クリーンセンター(現在のゴミ処理施設。市街地(住宅地)の真ん中にあるという立地条件が特徴的です。)と関係性をもちながら、ある意味、通常のクリーンセンター(ゴミ清掃工場)では想定されない、市民のための、学習、産業、集いなどを含んだ“ゴミを通して社会の環境問題にふれる・まちづくりとの連携”の拠点となるべく、あたらしい建築のかたちが実現されています。
所在地
東京都武蔵野市
用途
環境啓発施設
構造・規模
鉄筋コンクリート造
地上2階
敷地面積
17,000.04㎡
建築面積
1,594.48㎡
延床面積
2,184.15㎡
設計
設計デザイン監修 水谷建築設計事務所
施工
立花建設
竣工
2020月10月
開館
2020年11月
撮影
畑拓
メディア掲載
「新建築」 2020年12月号
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